【静岡】廃車の引き取りが可能！水没車を賢く処分する方法とは？

水没した車の対応方法

車が水没した場合、廃車にするしかないと考える方は多いでしょう。水没の状況によって、修理もしくは廃車を判断することが可能です。

例えば、フロアまで浸水している場合には、5～10万円程度の修理費用が必要となります。床下部分にエンジンが搭載されている車種の場合は、さらに修理費用がかかります。

修理をするか廃車にするかは、予算をもとに検討してみてもよいでしょう。修理費用の見積もりを依頼し、予算より高い場合には廃車、予算以内なら修理することをおすすめします。

座席のシートより上まで浸水している場合は、廃車をおすすめします。車内クリーニングは高額になり、泥水や汚水がシートに染みついている場合にはクリーニングをしても状況が改善されない可能性があります。また、エンジン関連の修理費用も高額になるため、修理による費用対効果を感じられない結果になりがちです。

水没車や冠水車を売却する方法

水没車や冠水車を修理できない場合、すべて廃車にするしか方法はないのでしょうか。水没状況によっては、売却できる可能性もあります。こちらでは、水害に遭った車の売却方法について解説していきます。

・中古買取業者

フロアマットまでの浸水でしたら、中古車買取業者への売却を検討しましょう。エンジンまで水没していない場合は車の損傷度合いも低いと考えられますので、査定額がつく可能性が高いです。一方で、床下にエンジンが設置されている車の場合は、水害による損傷具合が高くなりますので、買取を断られる可能性があります。

・廃車買取業者

座席シートやエンジンまで浸水している場合は、廃車買取業者への売却を検討する必要があります。前述のとおり、座席シートまで浸水している車は、車内のクリーニング費用が高額になるうえ、原状復帰が難しい可能性が高いです。また、エンジン部分もダメージを負っている場合は、国内で買い手が見つかる可能性が低いため、中古車として市場に出すことが難しくなります。

このような状態の車も、買取業者であれば買取は可能です。廃車買取業者へ引き取りを依頼すれば、面倒な諸手続きをする必要がありません。水害によって乗れなくなった車の処分に困った場合は、廃車買取業者の利用がおすすめです。

水没車を高値で売却するポイント

ポイントを押さえておくことで、水没車も高値で売却することは可能です。こちらでは、水没車を高値で売却するための3つのポイントをご紹介いたします。

・水没してから時間をおかない

1つ目のポイントは、水没してから売却まで時間をおかないことです。車が水没すると、時間が経つにつれて鉄やアルミといった金属部品が錆びてしまいます。金属部品が錆びて価値がなくなる前に、売却することをおすすめします。

・水没車の買取実績がある業者を選ぶ

2つ目のポイントは、水没車の買取実績がある業者を選ぶことです。水没車の買取実績がある業者は、水没車を収益化する販路を持っています。水没車の買取実績が豊富な中古車買取業者や廃車買取業者へ引き取りを依頼すれば、査定額が高くつく可能性が高くなるのです。

・複数の業者に見積もりを依頼して比較する

3つ目のポイントは、複数社に見積もりを依頼し、見積もり額を比較することです。買取業者によって、査定額は異なります。1社だけの見積もりであれば、査定額が適正かどうか判断できません。時間に余裕がある場合は、複数社に見積もりを依頼し、希望価格に近い査定額を提示した業者へ買取を依頼することをおすすめします。