【静岡】車査定時にチェックされる項目とは？買取依頼前に確認を！

査定時のチェックポイントとは？

車の査定時には外装や内装だけでなく、車のパーツや車種なども細かくチェックします。査定時の主なチェックポイントは、以下のとおりです。

・外装

査定時のチェックポイントとしてまず挙げられるのが外装です。ボディに大きなキズ・へこみが見られる場合は査定価格が下がってしまいます。また、鍵穴の近くにあるキズ、ボンネットや天井のキズ・へこみなどの細かい部分もチェックポイントとなります。

ボディカラーも重要です。パールホワイトやシルバーなどはシーズンを問わず人気が高いため、査定価格アップを期待できます。

・内装

内装も必須のチェック項目です。特に座席は直接触れる部分ですので、念入りにチェックされます。フロアマットの汚れの有無もチェックポイントの1つです。

車内のニオイは査定価格に大きく影響するポイントです。タバコや食べ物のニオイは気づかないうちに座席シートなどに染みつきます。一度染みついたニオイは取れにくいため、消臭剤などを車内に置いて対策しましょう。

・エンジン

エンジンは車の中で最も大切な部分といえます。エンジンの音や状態、バッテリーやエンジンオイルの交換頻度などがチェック項目となります。

古い車ほどエンジン周辺は劣化し、査定価格のダウンにつながります。長く乗っている車でも、こまめにエンジンのお手入れをすることで査定価格アップは十分可能です。

エンジンのメンテナンス方法は大きく分けて、エンジンフラッシングとオイル交換の2つです。エンジンフラッシングはエンジン内部の汚れを落とす作業で、以下の方法に分かれます。

• エンジンオイルの添加剤を使用する
• フラッシングオイルを使用する
• フラッシングマシンを使用する

なお、フラッシングマシンは原則として業者が使用します。

走行距離が15,000kmを超えているか、エンジンの使用期間が1年を超えている場合はオイル交換をすることをおすすめします。

・純正パーツや付属品

車のパーツは純正品とそれ以外に分けられますが、基本的に純正品搭載のほうが査定価格の相場は高く、中古車市場での人気も安定しています。純正パーツが手元に残っている場合には、査定の際に持ち込むことをおすすめします。

・その他のポイント

中古車買取の際は車種ごとにおおよその相場が決まっており、人気車種ほど査定価格が引き上げられます。また、同じ車種でもグレードが高いほど、査定価格はアップする傾向です。

また、走行距離の長い車は査定価格が引き下げられます。一般的に、走行距離が5万㎞を超える場合、査定価格は下がる傾向です。買取依頼を検討しているなら、5万㎞未満で売却したほうがよいでしょう。

査定を受ける際に注意しておきたいこと

車の査定では担当者とのコミュニケーションが重要です。こちらでは、査定価格アップにつながるポイントを解説していきます。

・修理歴や不具合を正直に伝える

査定では修理歴や不具合など、ネガティブな情報も正直に伝えてください。査定価格は下がる可能性が高いですが、後のトラブルを避けることのほうが大事です。民法には「契約不適合責任」に関する法律があり、修理歴や不具合に関する虚偽の申告が発覚した場合は違反したものと判断されます。この場合、買取業者から追完請求・代金減額請求・損害賠償・解除権を請求されることがあります。

・疑問点は契約前に解決する

査定に関する疑問点を契約前に解消することで、お互いの信頼関係構築につながります。

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