【静岡】車査定を依頼する前に確認を！車検切れの車は買取可能？

車検切れの車が売れる理由

車検を受けることは、自家用車を持つ方の義務といえます。日本の公道で自動車を走らせる場合、必ず車検を受けておく必要があります。一方、自家用車を買い取って、再度販売する場合は車検を通す義務はありません。したがって、車検に合格していない車でも中古車として販売することは可能です。

また、多くの買取業者は中古車を海外市場に輸出しています。海外では日本の車検規定が適用されず、現地の法律に則って手続きが進められる点がポイントです。

再販目的ではなく、部品やパーツを再利用するために中古車を買い取る業者も増えています。スクラップの車からは多くの希少な金属が抽出できますので、資源活用という理由で中古車を積極的に買い取る業者も少なくありません。

査定額に車検の残期間が影響する

中古車の場合、査定額と車検の残り期間には一定の関係があります。例えば、車検切れまで1年の猶予がある車を買取に出す場合と車検切れの直前で買取に出す場合、買取査定額に数万円程度の差が発生します。

大事な愛車をできるかぎり高い価格で売りたいとお考えなら、車検期間を半年～1年程度残した状態で売却することをおすすめします。

車検の内訳について

車検の内訳は、以下のとおりです。

• 法定費用
• 車検基本料
• 整備費用

法定費用は全国一律で決められています。内訳は、自賠責保険料や自動車重量税、印紙代などです。車検費用・整備費用は業者によってばらつきがあり、車種や年式によって3万7千円～7万6千円程度の開きがあります。

一般的な自家用車の場合、トータルで8万円前後の車検費用が必要です。

車検切れの車を売却する際の注意点

車検切れの車を売却する際は、以下の点に注意が必要です。

・車検切れの車は公道を走ってはいけない

車検が切れた状態で一般の道路を走った場合、行政処分および刑事罰が科されます。それぞれの内容は、以下のとおりです。

・わざわざ車検を通す必要はない

売却前の車検は基本的に不要です。車検はあくまでも公道を走るうえでの安全性を最低限担保するものであり、査定額を直接的に引き上げる効果はありません。

車を処分したいなら車検にこだわらず、早めに買取専門業者の査定を受けたほうがコストの削減につながります。

・なるべく早めに売却する

車は広い意味でいえば消耗品であり、時間とともに資産価値は下がります。また、売却までの間に修理や故障が発生すると、より無駄なコストがかさみますので、注意してください。古い車はできるだけ早いうちに売却したほうが得策です。

・車検が切れた車は買取時にレッカー車での移動が必要

車検切れの車は公道を走れないため、買取店舗に持ち込む際はレッカー車での移動が必要です。レッカー車の費用は業者により異なるため、事前の確認が欠かせません。

車検切れの車の買取を依頼したい方は、株式会社伴走サポートにご相談ください。お客様のご満足を最優先に考え、お車の年式や状態にかかわらず、迅速かつ公正な査定を行い、最適な価格での買取を行います。専門のスタッフが出張費無料でお伺いし、手続きや書類の手配もお手伝いいたします。